「パドルってどうやって持てばいいの?」

「グリップって一種類だけ覚えれば大丈夫?」

パドルの持ち方(グリップ)はピックルボールの上達に直結する重要なポイントです。今回はpickle-peak主宰の林が、750回以上の体験会・練習会を経ていまだに工夫し続けているグリップのリアルをお伝えします。


【林の体験談】グリップはいまだに工夫中

正直に言います。私自身、グリップについてはいまだに工夫を重ねています。

ピックルボールを始めた当初、テニスコーチとして慣れ親しんでいたコンチネンタルグリップで握っていました。コンチネンタルグリップはボレーやスライスに向いているグリップで、最初のうちはこれで十分でした。

でもドライブショット(フラットに強く打つショット)が難しいと感じるようになり、いろいろ工夫した結果、現在はドライブとディンク・ボレーでグリップを変えてプレーしています。

「全てのショットを1つのグリップで握らなくても良い」というのが今の私の考えです。ただ最初は色々試してみることが大切です。テニスだと1つのグリップで全部やるのは困難ですが、ピックルボールはコートが小さくスイングがコンパクトなので、まずは1つのグリップでも十分に対応できますよ。


グリップの基本:3種類を覚えよう

① コンチネンタルグリップ(最初におすすめ)

包丁を持つような握り方です。パドルの面が地面に対して垂直になります。

向いているショット:ボレー・スライス・ディンク・サーブ

メリット:バックハンドとフォアハンドの切り替えが速い・ボレーがやりやすい

デメリット:フラットなドライブショットが打ちにくい

初心者の方はまずコンチネンタルグリップから始めることをおすすめします。ピックルボールのネット前での細かいショット・ボレー・ディンクに適しており、最初に覚えるには最適です。テニス経験者はすでに慣れているグリップなので、すぐに馴染めます。

② イースタングリップ

パドルを地面と水平に置いて上から握手するように持つグリップです。

向いているショット:フォアハンドドライブ・トップスピン

メリット:フォアハンドのドライブが打ちやすい・パワーが出やすい

デメリット:バックハンドに切り替えるのに時間がかかる

ある程度慣れてきてドライブショットを磨きたい方向けのグリップです。私がドライブで使っているのもこの系統のグリップです。

③ ウエスタングリップ

パドルを地面に置いた状態でそのまま上から握るグリップです。

向いているショット:高い打点からのトップスピン

メリット:トップスピンがかけやすい

デメリット:低い打点・バックハンドへの対応が難しい

ピックルボールでは低い打点のショットが多いため、ウエスタングリップは使いにくい場面も多いです。卓球経験者が慣れ親しんでいるグリップに近いため、卓球経験者は自然とこの系統の握り方になることがあります。


グリップの太さについて

グリップの太さも重要です。一般的にピックルボールのパドルはテニスのラケットより細いグリップです。

細いグリップのメリット・デメリット

  • メリット:手首の動きが自由・スピンがかけやすい・素早い切り替えができる
  • デメリット:長時間プレーで手首・肘への負担が増えることがある

グリップテープで調整する

グリップが細すぎると感じる場合は、オーバーグリップテープを巻いて太さを調整できます。テニスと同じ方法なので、テニス経験者は馴染み深いはずです。汗をよく吸うグリップテープを使うと滑りにくくなり、プレーが安定します。


「ショットによってグリップを変える」という考え方

私が今実践している「ドライブとディンク・ボレーでグリップを変える」という方法について、もう少し詳しく説明します。

なぜ変えるのか

ピックルボールでは様々なショットが求められます。強く打つドライブショットと、繊細なタッチが求められるディンクショットでは、最適なグリップが異なります。1つのグリップで全てをこなそうとすると、どちらかのショットが犠牲になることがあります。

コートが小さいから変えやすい

テニスでは広いコートを動き回りながら素早くグリップを変えるのは困難です。でもピックルボールはコートが小さくスイングがコンパクトなため、グリップを変える時間が比較的取りやすいです。

最初は1つのグリップでOK

ただし初心者の方は最初から複数のグリップを使い分けようとする必要はありません。まずはコンチネンタルグリップで全てのショットに対応することから始めてください。ピックルボールは1つのグリップでも十分にプレーできます。グリップを変えることは、ある程度慣れてから自然と試してみればOKです。


グリップに関するよくある質問

Q. 卓球のように短く持っても大丈夫?

A. ピックルボールのパドルはグリップが短いため、基本的には標準の長さで持ちます。ただし持ち方に決まりはないので、自分が打ちやすい位置で持っていただければ大丈夫です。

Q. グリップが滑る時はどうすればいい?

A. グリップテープを巻くのが一番効果的です。汗をよく吸うタイプのグリップテープを使うと滑りにくくなります。体験会・練習会でコーチに相談していただければアドバイスします。

Q. 正しいグリップを教えてもらえますか?

A. pickle-peakの体験会・練習会では、コーチが直接グリップを確認してアドバイスします。「このグリップで合っていますか?」と気軽に聞いてください。


まとめ

ピックルボールのグリップは「これが正解」という唯一の答えはありません。まずはコンチネンタルグリップから始めて、慣れてきたら自分のプレースタイルに合わせて色々試してみてください。

750回以上の体験会・練習会を開催してきた私自身も、いまだにグリップを工夫し続けています。それがピックルボールの奥深さであり、楽しさでもあります。一緒に探求していきましょう!

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